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夫の駐在に伴いシンガポール、アメリカLAを経て現在は日本に在住。今は東京でまた薬剤師してます。いつでもお気軽にコメント下さい。
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なくなった今日の予定

今日は夕方から2ブロック離れたところに住むMrs.Gxxxの家に行く予定だったので行ってみたがピンポンを鳴らしても出てこない。恐らく出先から時間どおりに戻って来られなかったのだろう。しかたなく10分弱の距離なのでそのまま散歩しながら家に帰ってきた。

Mrs.Gxxxは70代のアメリカ人女性であるが御主人と共に日本に40年間の滞在後、リタイアして7~8年前にアメリカに戻ってきた。日本では、お2人ともそれぞれミッション系の学校で宣教師として英会話の授業で英語を教えていた。彼女はその私の高校の先生であったらしい。というのも私の在学期間中に彼女も教えていたようなのだが、私は彼女の授業を取っておらず彼女の存在を当時知らなかったからだ。こちらに来てからその彼女の存在と今の住まいが偶然にうちからわずか2ブロックしか離れていないほど近所だったことを知り、それ以降たまに遊びに行っている。
普段はもちろんお互い英語で会話するのだがこの御夫婦、日本生活40年だけあってさすが日本語もペラペラだ。1年ほど前のことになるが、まだ会う前に初めて彼らの家に電話した時、彼女は不在で御主人とお話ししたのだが途中から私が「May I speak in Japanese? 」 と聞いてみたら「どうぞ」と日本語で言われ「うちの家内は・・・」などとその後も大変きれいで丁寧な言葉使いで話された。その同じ夜、今度は彼女と電話で話した時、彼女にも最後に「では、ごめん下さいませ」と言われちょっとビックリした。たとえ日本人の私たちでさえも(世代的なこともあるが)普段「ごめん下さいませ」は使わない。でもそんな彼らもアメリカに戻ってきて7~8年日本語を使っていないので今はいざ話そうと思ってもなかなか言葉が出てこないという。やはり言葉は使わなければ忘れてしまうものなのだ。

夫はアジア系アメリカ人の友達Sちゃんとその彼である友達のギリシャ系Jくんが主催しているパーティーに行くはずだったが忙しくて結局行かれなかったようだ。彼女の犬のSxxxx(確かヨークシャテリアだった)が交通事故に合い、ケガをしてアゴの手術をするのにお金がかかるのでカンパを募る(?)BBQパーティーということだった。その話をはじめ聞いた時、私もThanksgiving Party(サンクスギビング)の時に彼の家にお邪魔して、その時Sちゃんにも会っているし、その後も1~2回顔を合わせたことがあったのでかわいそうな話なので一緒に行く気でいたが、夫の何気ない「でも彼女BMWに乗ってるんだけどな~。(←それでもお金ないのかな?の意味)」の言葉でちょっと「私はわざわざ行かなくてもいいかな」なんて気になってしまった。Sちゃん、結局2人とも行かなくてごめんなさい!でもSxxxxの1日も早い回復を祈っています。
by chi-blog | 2005-03-06 13:31 | アメリカ いろいろ
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